
私が今回の旅でもっとも楽しみにしていた韓国宮廷料理のお店「チファジャ三清店」で宮中進饌「善」 コースをいただきます。このお店は1971年"国家重要無形文化財"に指定され、現在"人間文化財"でいらっしゃるファン・へソン教授がオープンさせたお店なのでかなり期待できます。

これはソース。手前がポン酢のような味で奥がからし味噌。

まずは「乾きものおつまみ5種」。干し柿、胡桃の砂糖かけ、昆布の揚げたもの、干し海老、干し牛肉です。これは歯ごたえを楽しみお皿なんだそうです。

次は「九折坂」というもの。クレープに牛肉、胡瓜、もやし、錦糸卵、にんじん、しいたけ等のお野菜を巻いて食べます。

クレープの皮も、黄色、赤、緑と韓国カラーなのがおしゃれ。

白キムチです。ここからは水ものを楽しんでほしいということです。

お米のお粥です。これはお米の甘さがよく出ていて、とってもおいしかった。また食べたくなるお味です。

宮廷風前菜。この赤い植物が色々な料理に入っているのですが、お店の人に聞いても韓国名しか知らないということで、よくわかりませんでした。

これも宮廷風前菜。お肉のミンチしたものとお味噌をまっぜて焼いたものと、卵の中に白身魚とお野菜を巻いたものです。どれも薄味ですが素材のうまみを引き出していて素晴らしい!

海鮮冷菜の芥子和え。日本の辛子味噌和えとよく似たお味です。ここまでが前菜です。

メイン一皿目は「漢方焼きウナギ」。漢方と言っても嫌な香りはなく、とってもおいしかったです。

宮廷風チヂミ。はじめに出てきた芥子みそをつけて食べます。

ポギムチ(海鮮・果物入りキムチ)。日本で売っているポッサムキムチと同じものです。辛いのですが味に深みがあって、さすが本場といった味でした。

神仙炉。チャングムで有名になったらしいですが、きれいに切ったお野菜や魚をスープで煮ているものです。

取り分けた写真。味は強くないですが、それぞれの素材がうまくマッチして奥深い味です。

エリンギと海老の串焼き。上に乗っている練りゴマソースも上品。

チャプチェ。今までで食べたチャプチェの中で一番おいしかったです。ひとつひとつの具材にそれぞれちょうどいい味付けをして和えた手の込んだチャプチェでした。

宮廷風プルコギとキノコ炒め。プルコギの味付けもものすごい洗練されていてビックリ!

水人参と生野菜。この水人参、ちょっとアクがありますが生野菜と一緒に食べるとよいアクセントになっています。

味噌御前。これだけでも1食分かと思うほどの充実。さすがにおなかいっぱいなので少しづつ味を見て残してしまいました。小皿に乗っているおかずもどれも美味しく手を抜いていない味だったので、完食できず残念・・。

季節の果物と宮廷風餅菓。餅菓といってもパイを油で揚げてシロップに漬けたようなお菓子です。ねじれているお菓子は日本でいうかりんとうによく似た味です。

最後は人参茶。高麗人参のお茶なので、ちょっと癖がありますが、甘いので飲めちゃいます。
とにかく凄い皿数で食べきるのは大変ですが、正直韓国料理をなめていた自分を反省しました。日本料理と同じくらい食に対する思い入れ、健康に対する考えの深さを知ることができたランチでした。日本でこの味が食べれるなら通いたいくらい気に入りました。

そしてお料理に感動したので日本に持ち帰り用にお餅の詰め合わせを購入。予約販売しか行っていないということで、悲しい顔をしたら次の日ホテルまで届けてくれるということで購入しました。どのお餅も甘くなく、素材の味を生かした素朴な味でした。

これは乾きもののお菓子。見てるだけできれいでうれしくなります。
チファジャ三清店
住所 : ソウル市 鍾路区(チョンノグ)三清洞(サムチョンドン)11-8
電話番号 : 02-733-5834~6
営業時間 : ランチ12:00~15:00/お餅&お茶15:00~17:00/ディナー17:30~22:00
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