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2004/04/05

2004年4月4日 ペリカンハウス

私がもっとも幸せを感じることができるお店『紅茶専門店 ペリカンハウス』。
母とドライブ中ひょんなことから見つけたお店で、かれこれ6年位はほぼ毎週欠かさずに行くお店である。とにかくオーナーのこだわりは半端ではなく、ここ以上に美味しい紅茶を出してくれるお店はないと思っている。現に色々な有名な紅茶専門店に行ったことがあるが、どこもペリカンハウス以上の幸せを感じることができなかった。

お茶だけではなく、お茶を美味しく飲んでもらうために作っているスイーツは英国風の焼き菓子中心で最高に美味しい!
ショートブレッド、ドライフルーツのスクエア、バラブレス、ビクトリアショートetc、焼き菓子以外でも季節のお菓子もすべてオーナーの手作りで最高の食材で作られているので文句のつけようがない。春はフレッシュストロベリーのミルフィーユやショートケーキ(日本で言う一般的なショートケーキではありません)、夏には桃のコンポート菓子やマンゴのお菓子、秋には紅玉のショソンポンムやアップルクランブル、冬にはゆずのホワイトチョコレートケーキやチョコファッジケーキetc、1回では書ききれないほど季節を感じるスイーツに出会うことがでる。

そして完全予約制の焼きたてスコーンはまさに英国の田舎のティールームで焼いてくれたスコーンです。ここで食べるクリームティ(スコーンとイングリッシュミルクティーのセットのこと)はきっと英国人でも満足するのではと思うほどだ。

今日は前日からオーナーに「すごいお茶が手に入ったので飲ませてあげる」といわれていた“2003年11月摘み ディンブラディコヤフォーダイスダスト1”というお茶をいただいた。日本にはほとんど入ってきていないディンブラ茶で、ダストと書いてあるとおり、砂鉄のように細かい茶葉。
NEC_0004.JPG


まずは蒸らしの状態で香りを確認したところ、はじめにヌワラエリアのような青っぽい香りを感じ、その後ドーンとディンブラの特徴でもある甘い香りを感じました。ディンブラではあまり感じることのない青っぽい香りのお茶ということでかなり期待して1煎目をいただく。
やはりヌワラエリアのような青っぽい香りがまずはじめにきた。そのままお茶を口の中でもて遊び飲み込むと、喉の奥のほうからディンブラ独特の蜜のような甘さを感じる。かなりしっかりした香りと味。すばらしいお茶だったので2煎目までお菓子には手をつけず、お茶を堪能。

NEC_0001.JPG

3煎目でようやくこのお茶にあわせてもらった“コーヒーサンド”を頂く。
アーモンドパウダーで作った生地に、チョコレートリキュールとコーヒーシロップを塗り、そのスポンジの間にコーヒーバタークリームをサンドしたずっしりしたケーキだ。
お茶がこれだけ強烈な味だと、これくらい重たいケーキのほうが美味しい。ペリカンハウスのバタークリームは良質のバターから作られるので、昔食べていて嫌いだった胸焼けするバタークリームとは違う。

ケーキを食べ終え、最後の1杯になったお茶を飲む。1煎目に感じた青っぽい香りは少し薄れ、ディンブラのしっかりした甘みがいつまでも口に残る。

もう少しお茶を飲みたかったのと、私の大好物“パブロワ”があったのでパブロワに合うお茶をお願いしたところ、“2003年3月摘み ダージリンジュンパナ”になった。昨年の初夏、入荷したばかりに飲んだときより、少しまろやかになったような感じがした。先ほどのディンブラでは感じることのできない、ダージリン独特のとろみも十分に感じることができた。
NEC_0007.JPG


“パブロワ”とはあまり日本ではおなじみがないかもしれないが、イギリスではとても人気のあるお菓子で、メレンゲを焼いたものの上にフレッシュフルーツとクリームを乗せて食べるお菓子だ。
ペリカンハウスでは主にイチゴが美味しいこの時期に、生クリーム、カスタードクリーム、イチゴ、イチゴジャムが乗って出てくる。メレンゲというと日本ではフランス菓子の甘いだけのお菓子を想像すると思うが、イギリスのメレンゲはそれほど甘くなく、外側はサクっとしていて、中は少しネチョっとしている。

NEC_0006.JPG


“パブロワ”には青っぽいお茶(ダージリンやヌワラエリアなど)がよく合う。
私は基本的には赤いお茶(アッサムやディンブラなど)が好きだが、だからといってお菓子に合わないのに無理やり自分の好きなお茶を飲むようなことは絶対にしない。
なぜなら、美味しいお茶と美味しいお菓子がベストマッチして最高の幸せを得ることができるから。

ペリカンハウスHP(http://www.ultinet.ne.jp/~pelicanhouse/)

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コメント

初めまして。ケーキ屋しんちゃんと申します。
最近ここのサイトを知り、楽しく読ませてもらってます。
職業柄きになっていることがあのですが、ビクトリアショート
とはどのようなショートケーキでしょうか?
是非、お聞かせくださいませ。
よろしければメールにてお返事をくださいませ。
宜しくお願いいたします。

ケーキ屋しんちゃんさま
コメントが遅くなりすみません。まさかコメントがつくとは思っていなかったので、申し訳ありません。全然更新がはかどってなくて恥ずかしい限りですが、色々写真は撮りためておりますので、頑張ってアップしますね。
ご質問のビクトリアショートケーキはスポンジ生地にラズベリージャムと生クリームをはさんで、上に粉砂糖を振り掛けたケーキになります。イギリスでは単純に良くあるスポンジケーキ生地にはさんでいることが多いですが、ペリカンハウスの場合は、具体的に何を使って焼いているのか確認してみますが、かなりもっちりしていて、粗い小麦粉を使用していると思います。
ビクトリアショートケーキも画像があるので近々アップしますね。

ケーキ屋しんちゃんさま
以下にビクトリアショートケーキの画像をアップしましたので、もしよろしければご覧ください。
http://tealove.cocolog-nifty.com/happy/2004/05/index.html

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